4月になると新学期が始まりますね。
どこのクラスの担当になるのか、子どもや保護者の方はどんな人なのかも気になりますよね。
10年現場で働いてきたHana先生がいろんな先生たちをみてきて
どんな先生が信頼されて好かれるのか、まとめていきたいと思います!
信頼されるとは?
信頼できるとは、どんな人でしょうか?
責任感がある、相談できる、話がわかりやすい…など、いろいろ挙げることができます。
私が思う「信頼されている」とは、なんでも相談できるということだと思います。
子どものことで困ったことや、悩みはもちろん、面白かったことなど何でも話すことができるというのは信頼して、
大好きな先生にしか話さないこと。
自分の悩みをいうということは、子どものことでも勇気がいることです。
「この先生なら話したい」と思ってもらえるように日々、子どもたちや保護者の方と関わるようにしています。
苦手な人ほど関わろう
人間誰しも苦手な人がいて当たり前です。Hana先生も苦手な先生、保護者の方がいましたが、苦手だからといって
避けていると、どんどん距離が遠くなってしまいます。
新人の頃に、「苦手な人ほどたくさん関わりなさい」と、言われてから積極的に関わるようにしました。
これは心理的にも効果があるようで、知らない人には攻撃的な態度をとるが
接触回数が多い人ほど親しみを感じて関心や好意を持ちやすくなるという「ザイアンスの法則」があります。
小さなことでも子どもの様子を知りたいのが親心です。
1日の頑張った姿や、可愛い姿をどんどん伝えていきましょう!!
いつも笑顔で
笑顔は人を安心させます。^^
「おはようございます」「いってらっしゃい」「こんにちは」など、笑顔で声をかけていきましょう。
いまは、コロナ渦ということもあり表情が伝わりにくくなっています。
明るい声で、はつらつとした声で話しかけるのは、「人に良い印象を与える」「心を開かれやすいといった」
良いことがたくさんあります。^^
笑顔でいれば、自然と人間関係が広がり、信頼されるようになるでしょう。
子どものことを大切に思う
親は、子どものためなら何でもできるくらい大切に思っています。
それと同じように、先生からも大切に思われていることが分かったら、その先生のことが大好きになります^^
「トイレに一人で行けた」「給食を残さず食べることができた」と、小さなことでもどんどん伝えていきましょう。
様子を教えてもらうことで、保護者の方は「みてくれている」と感じ、それがきっかけで
家での様子も話してくれるようになるでしょう。
ケガの報告は必ずその日のうちに
ケガや、トラブルについてもしっかり伝えるようにしましょう。
家に帰ってから、子どもが元気がなかった、知らないケガがあるなど子どもの話だけではわからないこともありますので、
どうしてどそうなったのか、その後の対応も交えて伝えるようにしましょう。
ケガの報告の例文を載せるので参考にしてください
◯◯くんのおでこのケガですが、ご心配おかけしてしまい申し訳ありません。
今日の給食後に、トイレに行った際、廊下で友だちとぶつかってしまったようです。
少し赤くなっていましたので、冷えピタを貼ってあります。
と、「いつ」「どこで」「何をして」を明確に伝えるようにしましょう。
友だちが関係している場合ば、名前を出していいのかは園によって違うと思うので確認するようにしてくださいね。
現場を見ていなかったときでも、「見ていなくて分からない」と、言うのはやめてください。
本人や、周りの子に話を聞いてどういった状況で起こったのか把握するようにしましょう。
Hana先生の園では、擦り傷程度なら連絡ノートで報告することもありますが、
首より上のケガや、友だちが関わるケガ、大きなケガは直接伝えるか電話で伝えるようにしています。
文字にすると伝わりずらかったりするので時間が許されるなら、直接話したり、電話が確実でしょう。
相談したことに丁寧に答えてくれる
相談したことを丁寧に答えてくれる
これは、若い先生の1番の悩みといっても過言ではないかもしれませんが、子育て経験がないと、
「こんなこと言ってもいいのかな」「お母さんを傷つけないかな」と、悩むこともあると思います。
Hana先生もそのことで、どう答えていいか悩むことがたくさんありました。
自分では答えられないときには「△△先生呼んできてもいいですか?私も一緒に勉強したいので^^」
と、言ってベテランの先生を呼んで、一緒にお母さんの話を聞いたりもしました。
自分も一緒に聞くことで、勉強にもなりますよね。^^
分からないことを適当に答えるよりも頼れるところはどんどん頼りましょうね。^^
自分が答えられなくても、保護者の方は丁寧に対応してくれたと感じるはずです!
そして、経験があるのも強みになりますが、若いからこそのパワーやフレッシュ感は力になります!
自信を持って対応してください♩
まとめ
信頼関係を築くのは、時間もかかりますし、大変なこともあるでしょう。
でも一度信頼関係を築くことができれば、ちょっとの失敗も見守ってくれるはずです。
子どものことを大切に思い、それを丁寧に保護者の方に伝えていくことできっと、先生のことが大好きになるでしょう。
肩の力を抜いて、たくさん子どもたちや、保護者の方と関わってくださいね^^
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