近年、「旅育」という言葉をよく耳にしますね。
みなさんは旅育はご存知ですか?
机上の勉強だけでなく、様々な経験を通して、子どもたちの学びを育てていくことも大切だと言われていますね。
大人にtとっても非日常感を子どもたちにとって効果的な旅とはどんなものがあるのでしょうか。
旅育のポイントや、どんな力が育つのかを紹介していきたいと思います!
「旅育」とは?
そもそも旅育とは、どのようなことを指すのでしょうか。
「旅育」とは、旅を通して人として成長することにあると言われています。
旅先にいくと、普段の生活では感じられない体験や経験、非日常感や文化の違いを感じることができますよね。
そんな旅を通して、感動したり、考えたり、知識の幅を増やしていくのが「旅育」です。
子どもが小さいうちは記憶に残らないし・・・と、思いがちですが、
そんなことはなく、3歳頃から、脳の基礎が出来上がる9歳頃までに行うとより効果的だとされています。
遠くに行くことだけが旅ではありません。
近場でも非日常感を味わって、家族で出かけて見てはいかがでしょうか^^
旅育のメリット
旅を通して育つとは、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
子どもの頃に家族旅行の経験が多いほど、自主性やコミュニケーション力が高く、精神が安定していると言われています。
旅行をするのに、人と合わせて行動することや、楽しかったことを共有したりと、
自然とコミュニケーションをとるようになっていきます。
みなさんは小さい頃の旅行を思い出せますか。
山に登った、飛行機に乗った、外国で初めての料理を食べた・・・
初めてのことは、不安もあるかと思いますが感動したことの方が多いのではないでしょうか。
下調べをしていったときには、想像と違うな、意外だったなと、本当にいろんなことを感じることでしょう。
そんな経験が一生忘れないような大きな経験になるかもしれません。それが旅育です。
パンフレットや、教科書に載っていることだけでなく、実際に行き、見て、触れるたりと
直接的な経験は、脳の発育に大きな影響があるとされています。
旅育のポイント
①準備から一緒に行う
親が計画から準備を全部おこなてしまうのではなく、子どもたちの意見も取り入れながら、一緒に考えていくといいでしょう。
子どもだからと言って、子ども扱いせずに、子どもの意見を尊重して行きましょう。
予算の関係もあるかと思いますので、できないならば他の選択肢を用意するなど自分で選択したと思えるようにするといいでしょう。
②役割を与える
役割があるということは、責任感を育てると共に、家族の一員だということをより一層感じることができるでしょう。
進んで行動していくということにも繋がっていきますね。
注意してほしいのは、難しい役割は避けて、子どもの発達に合う役割を任せましょう。
③本物に触れる機会を持つ
テレビや雑誌では、様々な情報が飛び交っていますが、それを実際に見ることでいろんな「本物」を知ることができます。
机上で見るものと、実際に触れたり、匂いだったり・・・
「本物」は、五感に働きかけ、創造力や、感受性を刺激してくれるそうです。
旅先で疑問に思ったことや、発見は帰ったあとに親子で調べて見ると、さらに知識として定着していきますね。
④親子で別々の時間を作る
家族旅行だからといって、ずっと一緒に過ごさなければいけないわけではありません。
楽しく旅行を続けられるようにするためにも、子どもたちだけで参加できるようなプログラムに参加したりと、
親以外の大人と関わることで少し緊張感があったり、知らないことを教えてくれたりと、社会性も育むことができます。
⑤旅の記録を残す
旅行が終わっても、いつでも振り返ることができるように、写真や動画自分へのお土産などで記録を残して忘れないようにしましょう。
旅先から、自宅に絵葉書を出したり、現地でしか手に入らないものを集めたりするのもいいですね。
まとめ
楽しいだけでなはく、旅行に行くことでたくさんの成長のチャンスがある旅育。
旅先での出来事は、成功・失敗に限らず忘れられない経験となり、それを家族で共有するということは、
かけがえのない時間で、子どもたちの心を豊かにしてくれると思います。^^
コロナ渦でなかなか外出することができませんでしたが、今こそ、家族で素敵な思い出をたくさん作ってくださいね^^
子どもたちはあっという間に大きくなってしまいます。
今しかできないことを、今だからできる経験を・・・♩
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