子育てをしていると悩みはつきものですよね。
1つ解決した!と、安心しても次から次へと課題が…!
どうやったら、子どもに伝わるのかな?と、悩むこともあるかと思います。
今回は保護者の方からの多くある悩みを絵本を通して
子どもと一緒に楽しく読んで少しでも今しかない悩みを楽しんで向き合えるようにしていきたいと思います。^^
絵本の効果
Hana先生は絵本の時間が大好きです。
理由は、絵本の中では何者にもなれるからです。絵本の読み聞かせをしている子どもたちの目は
キラキラしていて、絵本の世界に入り込んでいます。
そして様々な効果もあります。
想像力が育つ
想像力が育つ
これから起こることを予測したり、見えないものを思い描いたりする力です。
想像力がが育つこといよって、相手の感情に気がついたり、相手のことを
想って行動することができるようになります。
絵本にはいろんな想いや、気持ちが表現されています。
知らないことを想像することはとても難しいことなのでたくさんの絵本に触れて、想像力を養いましょう。
言葉をたくさん知ることができる
絵本には、たくさんの言葉が出てきます。知らない言葉でも
繰り返し読んでいくことで、絵を通して楽しみながら覚えることができます。
知っている言葉や意味がわかるということはそれだけ日常でも使える言葉が増え、気持ちを伝えられるようになりますね。
集中力が上がる
年長にもなると、絵のないお話(素話など)でも集中して聞くことができます。
初めからできるわけではなく、毎日の繰り返しで集中して絵本を聞くことができるようになってきます。
集中力が上がるということは、小学校などで授業にも取り組める力に繋がっていくので少しづつ身につけたい力ですね。
親子で絵本を読む進め方
親子で絵本を読む進め方
家で絵本を読む際はぜひ、スキンシップを大切してに読んで見てください。
親子で1つの世界に入り込み、肌のスキンシップだけでなく心の触れ合いとして
声と、目線、身体で関わってもらう体験は、子どもにとっても安心感や、親子の絆の形成にも繋がっていきますので
これらを意識して一緒に絵本の時間を過ごすことがポイントです。
絵本との出会いを大切にして、子どもの興味のあるものや、ペースに合わせることで、
さらに夢中になって絵本の世界に入り込めることでしょう。
悩みを少し楽にできる絵本5選
絵本を通して、子どもたちにもわかりやすく伝わると大人にとってもストレスなく、しかも
スキンシップも取ることができますね。保護者の方からよく聞くお悩み5つを少しでも
軽減できるように紹介していきたいと思います。
なんでも触りたがる子
成長が進んでいくと、行動範囲が広がり、目につくものを何でも触るという時期がありますね。
Hana先生の子どももそれに悩まされました。
時間があるときには児童館についれていき自由にさせていたのですが、家だとそうはいきませんよね。
片付けているように思ってもすぐに何か手に持っていて驚くことが多々あります。(笑)
そんな我が子にもヒットしたのが「きんぎょがにげた」という本です。
目で楽しむだけでなく、きんぎょを探して指で追って…赤ちゃんが大好きな絵本です。
保育園・幼稚園を嫌がる子
これは、毎年通る道なのですが、入園仕立ての子どもたちはお家の人と離れる不安で泣いて登園する子が多くいます。
そんな4月に読んでいる絵本が「ようちえんいやや」です。
絵本中ではいろんな子が泣いています。いろんな理由で…
自分が泣きたい気持ちを代弁してくれて、読んだ後の表情がちょっと明るいように思います。
作り話をする子
これは3歳くらいの子に多いように感じますが、保護者の方から「嘘ばっか言うんです」と。
あることないことを言うので何が本当か困っているようです。
これは、嘘をついているのではなく、この頃は現実と空想の間で過ごしていて本人からするとどちらも現実なんです。
成長と共に、少しづつ空想の世界と現実の世界がはっきりしてくるので、このようなことはなくなると思います。
そんな頃にオススメなのは「わたしのワンピースです」こちらもありえないお話ですが、
ありえないからこそおもしろい^^子ども自信が理解して楽しめる絵本です。
進級してクラス替えで不安になる子
入園して1年。自分の居場所がここだと、安心して過ごせるようになってきたことにあるのがクラス替え。
今まで元気に通っていたのに急に登園を嫌がるようになる子はたくさんいます。
子どもなりに色々葛藤しているんですよね。
「おおきくなるっていうことは」では、楽しいことばかりだけでなく、
ちょっぴり頑張ることも成長していることだということがとても丁寧に書かれています。
身体が大きくなるということは心も一緒に葛藤しながら大きくなっているんですね。
どんなことを頑張りたいか楽しみたいかなど親子で一緒に考えていくことで
少しでも気持ちが幼稚園に向かっていくといいですね。^^
頑張りすぎてしまう子
なんでも頑張りすぎてしまう子が私が見てきた中で1番心配あったように思います。
上手に助けてが言えないので、こちらが気づいて手を差し伸べる必要があったり、
助けを求められるような環境づくりが必要です。
そんな子にぴったりなのが「ちょっとだけ」です。
少し我慢する気持ちを主人公に思いを重ねながらも、最後には自分の気持ちを受け止めてもらえるという暖かい絵本です。
ぜひ、親子で一緒に読んで、最後にはぎゅっと抱きしめてあげてください。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
絵本の時間は、子どもにとってもまた、大人にとっても子どもと同じ世界観を楽しめるとても素敵な時間です。
ぜひ1日の終わりにスキンシップをしながら親子で向き合う時間を過ごしてくださいね。^^
1つ解決してもどんどん悩みが湧いてくるのが子育てです。
少しでも大人がゆったりと包み込み、今しかな時間を大切にしてください。^^
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