文字の練習はいつから必要!?文字を教えるのに大切なことやコツを紹介!
文字の練習はいつから必要!?文字を教えるのに大切なことやコツを紹介!
周りの友だちが「文字」を書いて手紙をくれたりすると、
「あれ?うちの子はまだ・・・」と、焦ってしまいますよね。
小学校入学までには習得していたい「文字」は、いつから練習を始めて
どのように取り組んで行けばいいのでしょうか?
今回は、練習法のコツや、大切にしていきたいことを紹介していきたいと思います。
ひらがなは何歳から教える?
小学校に入学すると、国語の授業でひらがなを一文字ずつ
読み方や、書き順など丁寧に教えてくれることと思いますが、
ほとんどの子が就学前に読み書きができているように思います。
一般的に、男の子よりも女の子の方が、文字に興味を持つのが早く、それに伴い
読み書きできるのも早いように感じます。
ほとんどの子が5歳前後にひらがなを読むことができます。
だからと言って5歳までに教えないと!と、いうわけではありません。
子どもたちの成長は様々なので、成長に合わせて
取り組んでいく必要があります。
興味がない時から、無理に教えようとすると、逆効果になってしまう場合があります。
子どもの興味が向いたときに取り組むのがベストですね。
子どもがひらがなに興味を持つようになるには?
理想は、子どもたちからひらがなに興味を持つようになるまで待つのが
いいのですが、親としてはしてあげられることはしてあげたいですよね。。
興味を持てるようになる方法を紹介します。
目の前で名前を書く
持ち物に、子どもの目の前で一文字ずつ声を出しながら名前を書いてみましょう。
自分の持ち物だと愛着が持てる他に、自分の名前の文字を
何回もみることで「これが私の名前か・・」と、形から覚えていくことができます。
手紙の交換をする
大好きな友だちや、お家の人からの手紙をもらったら、
何が書いてあるか気になりますよね♩
一緒に読んでいくことで、読む力がどんどん備わっていきます。
読めるようになったら、今度は自分でも伝えたいという気持ちに変わり、
文字を書きたい!と、思えるようになると習得が早くなるかもしれませんね。
絵本の読み聞かせ
普段絵本の読み聞かせをしていると、お気に入りの絵本ができますよね。
そんなときに、「この絵本自分でも読んでみたい!」と、思うことがきっかけで
文字に興味を持つようになります。
そのタイミングで「これは”いぬ”と書いていあるよ」などと伝えていくと
自然に覚えていけるよいうになると思います!
絵本だけでなく図鑑もオススメです!
図鑑が好きな子どもは、生物や植物の名称を覚えようとするので
とても覚えるのが早いように感じます♩
かけることだけを褒めない!
これは、小学校の先生から聞いた話ですが、字を書くことを褒めてもらえる
という子どもは、鉛筆の持ち方や、書き順がめちゃくちゃで
でも、字を知っているという大きな気持ちになっていることから
なかなか正しく直すのに時間がかかるようです。
順を追って教えることができないなら、幼児期は、鉛筆の持ち方だったり、
筆圧を強くする線の書き方を練習している子の方が文字が入っていきやすいそうです。
よく3歳くらいで、形だけをみて文字を書いている子がいますが、その書けたことだけを
褒めていくと、自己流になっていくので持ち方を褒めたりと、過程も
注目していけるといいですね^^
興味を持っているということには違いないと思うので少し手助けが必要かなと思います^^
なぞり書き
自分の名前や、好きなもので文字の練習をしていくときは
大人が補助線を書いて、その上を子どもがかけるようにしていきましょう。
線だけでなく、書き始めの部分に★を書いたりと、スタートする部分を
わかりやすくしておくと、書き順も自然に覚えて行けますね!
まとめ
ひらがなの習得には個人差がとても大きいものです。
周りの同年代の子どもたちがひらがなを書き始めていると、
焦ることもあるかもしれませんが、段階を踏んで書けるようになっていくものです。
発達段階に合ったアプローチを行っていくことで
自然と、興味を持って取り組むようになる日がきたら、一緒に遊び感覚で
楽しんで覚えてくださいね^^