毎日連絡ノートを書いていると、「あれ?連絡ノートなに書こう…」と、迷うことはありませんか?
私も担任の頃は毎日、連絡ノートを
書いていましたが、スラスラ書けるときと、ペンが全然進まないときが
ありました。
今日はそんときにどうしていたか紹介していきたいと思います。
連絡ノートとは
連絡ノートとは
そもそも連絡ノートの意味を理解していないと
書くものもかけません。
連絡ノートは、家庭と、園とを繋ぐアイテムです。
保護者の方は、園での様子は分かりませんし、
園も家庭での様子は分かりません。
「食があまり進まなかった」「登園を嫌がっている」
など、書いてあると、気をつけて園でも様子を見ることができますよね^^
園からも、園で起こった出来事など
書いていくと、園での様子を知ることができて、
安心して預けることができると思います。
書く子を決めてよく観察していく
その日にあった、おもしろい出来事や可愛い出来事を
すらすらと、全員かければいいのですが
そういうわけにもいかないので、
Hana先生は毎朝どの子を書くか決めていました。
書くこを決めていくと、
その子がどんな遊びをしていたか、誰と遊んでいたか
見るようになるのでより、詳しくエピソードを書くことができます。
例文紹介
例文を載せるので参考にしてみてください。
今日の給食で〇〇ちゃんが苦手な人参がでました。 少なめにお皿に盛って、様子を見ていうと、 やっぱり苦手なようで、「食べられない」と言いにくることができました。 「少しだけ一緒に食べてみようか」と、声をかけて 一口だけ一緒に食べることができました。^^ 食べられたことを褒めると、とても嬉しそうに 「ママにも教えてあげる!」と、言っていましたよ。 お家でもたくさん褒めてあげてください。^^
朝の外遊びで、砂場で遊んでいたところ、 他の小さい友だちが、スコップを使いたかったようで〇〇ちゃんのスコップを とってしまいました。◯◯ちゃんがびっくりして泣いているところを 見つけたので、状況をきいて、スコップ使いたかったことを 伝えて、一緒に返そうとすると、「小さい子だから使っていいよ」 と、スコップを譲ってくれました。優しいお姉さんの姿、 私も嬉しくなりました。^^
今日は製作で、ハサミを使いました。 うまく切れないと、気にして今まで自分でやろうとしずに 先生が来るのを待っていた△△くんでしたが、製作で作ったものが △△くんが好きな動物のライオンだったので自ら進んで ハサミを使っていました。できたものを嬉しそうに 友だちと、見せ合いっこしていましたよ。^^ これを機に少しずつハサミを使うのに抵抗がなくなるよう 見守っていきたと思います。
書き方のポイント
ポイントは、状況が浮かんでくるような
書き方をすることです。
そして、苦手なことなどがあった場合
その結果を追って伝えていくと、「先生見てくれているんだ」
と、信頼関係にもつながります。
仲のいい友だちがいるならば、
名前を出すと、友だちと遊ぶことができているんだなと、
より安心することができると思いますよ^^
最後に・・・
連絡ノートには、
緊急性のないものを書く傾向があります。
ケガの連絡や、トラブルの報告などは
お迎えのときに直接話したり、電話で伝えるようにしてください。^^
書くのにも時間がかかるため、
文章にするのが難しい場合も、電話にしたほうが手間が省ける場合がありますので
場面に合わせて連絡ノートを活用してくださいね。^^
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