4月になり、新生活が始まった人も多いのではないでしょうか。
最初の相手の先生ともまだ信頼関係がなく、何を書いていいかわからないという方のために、
先生目線から見て、嬉しい連絡ノートの書き方を紹介していきたいと思います。
連絡ノートとは?
連絡ノートとは、家庭と園とを繋ぐツールです。
気になることや、その日の体調などを書いておくと園でも気にして様子を見てくれ、園でも姿を教えてくれます。
乳児
2歳までの連絡ノートには、食事・排泄・ミルク・体調などを書く欄があります。
「養護・生命の保持」を目的とし、保育する先生にもとても必要な情報となっていますので必ず毎日、
正しい情報を書くようにしましょう。
幼児
心の変化や、日常できになることを書いていきます。
どのくらいの頻度で書いているの?
乳児は毎日書く連絡ノートですが、幼児クラスではどのくらいの頻度で連絡ノートを書いているのでしょうか?
書く頻度は本当に家庭それぞれで、毎日書いてくる方もいれば、先生側の独り言になっている連絡ノートもあります。(笑)
用事がなくても、園側は保護者の方とのコミュニケーションの1つだと考えているので
1~2週間に1回くらいは子どもの様子について書いて見ましょう!
どんなことを書いているの?
アレルギーなど生命に関わること
これは、連絡ノートよりも直接詳しく話したほうがいいように思いますが、
とっても大切なことなので、口頭で話したあと確認のために書くと確実かもしれませんね。
給食が始まると、除去してほしい食材を伝えたり、他の子たちと一緒に食べられるかなども伝えていきましょう。
先生が大変かも・・・と、思うことでも命に関わることなので、やってほしいこと・気をつけてほしいことなど
しっかり伝えるようにしてくださいね。
アレルギーの他にも、熱性痙攣をもっている場合なども伝えていきましょう。
Hana先生の持っていた子で、夏の暑い日に外の気温差で熱性痙攣になった子がいたので
長時間の外遊びは避けてほしいなど、お医者さんに確認して見るといいと思います。
その日の体調で気になることを伝える
「昨夜、熱がありました」「咳が出ます」などは、”体調悪いなら休んでほしな…”と、思われてしまうので気をつけましょう。
・機嫌が悪くて朝食をあまり食べていません
・早くから起きているにで眠たくなるかもしれません
など、気になることを書いて見るのも日中の様子の参考になるかもしれません。
活動について書く
行事近くによくある連絡ノートは、
・歌を歌のうが嫌らしく、登園を渋っています。
・運動会の練習をしたくないみたいで・・・
など、の連絡ノートもよくあります。
先生にはいうことができない場合もあるので、その情報を知っていたら「今日はみんなの練習を見ていよっか」など、
気分転換しながら練習を見たり・・・という対応もすることができますので、
子どもが園で嫌がっていることなどがあれば伝えて見ましょう。
お迎えが変更になる場合・欠席連絡
お迎えが変更になる場合・欠席連絡
お母さんや、お父さん以外の人がお迎えにくる場合も必ず伝えるようにしましょう。
欠席が分かっている日も前もって伝えておくとバスや、活動での変更も把握しやすいです。
連絡ノートで伝えることではありませんが、
当日欠席する場合は、必ず連絡を入れるようにしましょう。
もし、無断で欠席となると先生は電話を入れて確認しなくてはいけなくなります。
そういった少しの作業が手間となりますので、必ず連絡を入れるようにしてください。
大切なこと
大切なことは、「聞いた」「聞いていない」の、混乱を避けるためにも書くようにするのもいいでしょう。
「◯曜日、毎週お迎えです」
「12時に迎えにいきます」
など、曜日や、時間も聞いただけでは曖昧になってしまうのでメモや、連絡ノートに残しておくと先生も後で見返すことができます。
まとめ
今回は、連絡を入れてほしいことを中心にまとめましたが、休みに遊びにいった話や、お家であった面白い出来事など
日記のように書いてくれる家庭もあります。
例文:この土日は、親戚のお家に遊びにいって小学生のお兄ちゃんと一緒にトランプをしていました。
負けると、怒っていたのでお兄ちゃんがわざと負けてくれたので、本人は「お兄ちゃんに勝てた」と、喜んでいました。
それから、家に帰ってもトランプにハマっています。
こういった内容の連絡ノートも読んでいて楽しく家での様子も知れますし、
保護者の方との距離が縮まっているようで、先生の立場からも嬉しいです。^^
連絡事項だけでなく、園とは違う様子の子どものこともぜひ書いて見てくださいね^^
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