保育園の洗礼とは？知っておきたい子どもの感染症と対策

いよいよ職場復帰！と、張り切っているところに、待ち受けているのは保育園の洗礼。
子どもはもちろん心配だけど、職場にも迷惑をかけられない・・
と、悩んでいるパパママは多いはずです。

今回は、保育園の洗礼とは？対策できるのか？という疑問について解説していきたいと思います。

保育園の洗礼とは？

「保育園の洗礼」とは、子どもが保育園に通い始めた際に、集団生活の中で他の子どもたちと接することで、さまざまな感染症にかかりやすくなり、入園後にお休みや早退を繰り返すことです。
慣らし保育の始めの壁としてパパママの頭を悩ま背ています。

なぜ体調を崩しやすくなるのか？

乳幼児は多くのウイルスや細菌にまだ感染していないため、様々な免疫に対して抗体がないのでかかりやすくなります。

また、子どもが密に触れあったりと感染症が広がりやすい環境です。

子どもは手洗いなども汚れが落ちるまでしっかり洗うことができず、その手で顔や口を触るため感染が起こりやすくなっています。

どんな症状があるの？

発熱
・37.5°以上の熱がある場合
・平熱がいつもより高い

鼻水
・風邪のひき始めに出ることが多い
・熱が下がっても鼻水が残ることも

咳
・咳がひどく止まらない
・咳あげがある
・ゼーゼーと苦しそうな場合

下痢・嘔吐
・１回でも嘔吐したとき
・下痢が続いたり脱水の症状がある場合

発疹
・虫刺されか判断がつかない場合はお迎えの対象になることがあります。

保育園に入る前に準備しておきたいこと

保育園に入る前に準備しておきたいこと

生活リズムを整える

生活リズムを整える

睡眠には体力を回復させるだけでなく、免疫機能を高める効果もあるとされています。
それに加え、バランスの良い食事も心がけるようにしましょう。

体調を崩したときにどうするか

もし保育園から「体調不良」の連絡があったときに、すぐに迎えに行けない場合は、
あらかじめご両親に協力をお願いしたり、ファミリーサポートなどの支援サービスを利用することも検討しておきましょう。

体調不良などで急なお迎えが必要になることも多いため、ママだけでなくパパも対応できるかどうか、職場の協力体制を事前に確認しておくと安心です。

どちらか一方に負担が偏らないようにしておくことで、いざというときに慌てずに対応できます。

保育園の洗礼はいつまで続く？

保育園の洗礼はいつまでも続くわけではありません。
少しずつ抗体ができ、成長とともに抵抗力も高まってくるので徐々に体調不良も減っていきます。

個人差はありますが、入園から3～6ヶ月ほどで頻繁に休むことがなくなってくるでしょう。
仕事や家事と両立するのは大変ですが、家族で協力しながら乗り越えられるといいですね。

保育園の洗礼を防ぐ対策5選

保育園の洗礼を防ぐ対策5選

手洗い・うがい

子どもも大人も帰宅後にすぐ手洗い・うがいをしましょう。
手洗いは、指の間や、手首もしっかりと洗ことができれば◎

服にウイルスが付着していることがありますので、着替えをしたり、足の裏も洗うと予防できる確率が上がります。

睡眠をとる

先ほども伝えましたが、睡眠には体力を回復させるだけでなく、免疫機能を高める効果もありますので十分な睡眠をとるようにしましょう。

バランスの良い食事

免疫細胞がしっかり働くには、エネルギー源やビタミン・ミネラル、たんぱく質などをバランスよく摂ることが必要です。

予防接種を受ける

地流行前に済ませておくことで重症化を防ぐことができます。

タオル・コップは家族で分ける

タオル・コップは家族で分ける

万が一、ウイルスを持ち込んでしまったときに家族感染が起きないようにするためにも普段から使うものを分けたり、子どもの残したものを食べないようにしましょう。

まとめ

「保育園の洗礼」は、必ず終わりがくるもの。
職場にも迷惑をかけられないと焦る気持ちもわかりますが親も子も無理をせず、
この時期を乗り切っていきましょう。

保育園でのウイルス感染を完全に防ぐことは難しいですが、感染をリスクをできるだけ上げるたいs買うじゃたくさんあります。「できるだけ広げない」ようにしたり、いつもよりも元気がないなと感じたら、早めに休息して長引かないようにしましょう。