新学期がはじまり、大人も子どもも新しい生活が始まりましたね。
新しい環境は、誰でも少しの不安を抱えています。
その不安をうまく表現できない子どもたちは、登園をしぶったり、泣いたりする子がいると思います。
そんなときに、親としてどんな声かけをしたら子どもたちに寄り添え、パワーをつけることができるのでしょうか。
安心できる声かけや、対応を紹介したいと思います。
なぜ登園しぶりが起きるのか
環境の変化や、休みが続き生活リズムが整わない、園で嫌なことがあった・・・など、理由はさまざまです。
環境の変化
入園や、進級や引っ越し、兄弟が生まれたなど、今までは違うことが起きた場合に不安や、戸惑いがあるのは当然です。
寂しさや不安を感じることから登園を嫌がる子もいます。
園生活でやりたくないこと(嫌なこと)がある
行事が近づくと、
✔️練習をしたくない
✔️先生に注意を受けた
✔️友だちとのトラブル・・・
など、あることが原因でいくのを嫌がということもあります。
疲れが溜まっている
子どもも大人と同じように、園で頑張って入れば疲れが溜まります。
子どもも、家と園とでしっかり使い分けている子が多いので、子どもたちなりに、園では少し我慢したり、
緊張したりとりと週のおわりになってくると少しづつ疲れが溜まってきます。
登園を渋ったら休ませてもいいの?
お家の人の都合が合えば、Hana先生は休んで少しリフレッシュするのもありかな?と、思います。
よく、一度休んでしまうと、これがクセになってしまうのでは?と、心配される方もいますが、どうなるかは先生も、
お家の人もわかりません。
休んでみて、もしリフレッシュしたのに行きたがらないようなら、別の方法を考えればいいのです。
このくらいの気持ちで向き合ったほうが、子どももおうちの人も楽になります^^
育児は手探りです。「こうしないと」というのはありませんので、その都度子どもの気持ちと向き合って答えを出して行きましょう。
どう声をかけていくといいのか
休ませることができない場合には、子どもたちにどう声をかけて行くといいのか紹介して行きます!
まずは理由を聞いてみましょう
なぜ行きたくないのか・・・
園内でやりたくないこと(嫌なこと)があればその理由を知り、対応して行くことで不安や心配事が取り除けるかもしれません。
理由がわかったら、先生に相談してみましょう。
「練習が嫌」だったら、今日はお友だちの練習見ていようかなどと、
なにかしらの対応をしてくれると思いますので、園と、家庭での連携をしていきましょう。
声のかけ方
「先生が待っているよ!」「お友だちと遊べるよ!」などと、前向きな言葉を最初にかけるのはNGです。
なぜ、登園を渋るのか、子どもの気持ちを考えて、「家にいたいよね」「幼稚園いきたくないんだね」
などと、子どもの気持ちに寄り添って声をかけて見ましょう。
気持ちを言葉にすることで、少し気持ちが落ち着きます。
だからと言って、行く気になるというわけではありませんが、
その後に伝える言葉が、入りやすくなりますのでぜひ、試してみてください!
園での対応法
いざ、園に行って子どもを預けるときに、泣いて泣いて・・・と、おうちの人も後ろ髪を引かれる思いですよね・・・。。
しかし、ここで一緒にずっといると、子どもも気持ちの切り替えができずに、おうちの人を求めてしまいます。
気になる気持ちは分かりますが、先生に引き渡し、すぐに帰るようにしましょう。
意外と、離れてしまうとそれまでのことが嘘だったかのように遊んでいる子が多いです
お迎えに来たときに頑張ったことをたくさん認めて抱きしめてあげてくださいね!!!
まとめ
登園しぶりは、珍しいことではありません。
ちょっとしたことがきっかけでなることもあります。
そんなことで・・と思うことも子どもたちにとっては、とても大きな出来事なのです。
その度に、理由を聞いたり、抱きしめたり、子どもと向き合うことがとても大切になっていきます。
「こう対応したら、こうなった」という完璧なマニュアルはありませんので、
先生とも相談しながら、色々試して安心して園生活が送れるように指定いきたいですね!
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