苦手な人がいたらどうする?苦手な人との関わり方・乗り越え方

保育

もうすぐ新学期ですね。
これから就職するという人も多いのではないでしょうか。
そんな期待いっぱいの中で、自分と合わない人・苦手な人がいたらどうしよう…と、悩んでいませんか?

もしくは、今の職場で苦手な人がいるという方もいるでしょう。
今回は10年保育士として働いているHana先生が苦手な人とと関わるときに気をつけていることを紹介していきます。

そもそも苦手な人とは?

Hana先生が思う苦手な人とは価値観が違う人のことを指すように思います。
人それぞれ価値観は違います。

「普通」と、思っていることも、相手にとっては「普通」ではないかもしれません。
「普通」の基準が違うからこと「普通そんなことやらないでしょ…」と、苦手意識がどんどん高まっていくのではないかと思います。

保護者の方で苦手な方と、職場の人で苦手な人
それぞれ対応していくとうまくいくのか考えていきましょう。

自分に危害を加えてくる人

これは、同僚保護者に関わらず犯罪です。
こんな人に時間を使うのは勿体無いので、できるなら転職しましょう。
仕事はたくさんありますが、あなたは1人です。

そんな人のせいで体調を崩したり、考える必要はありません。
もし、辞められない状況ならば、言い返したりすることなくされたことをメモしたり録音したりと証拠を残しながら、
自分のやるべき仕事をこなしていきましょう。

保護者の場合

先生だって人間です。苦手な人もいるでしょう。
Hana先生も苦手な保護者の方がいました…。
でも苦手だからといって関わりを絶ったり、態度に出すのはダメです。お金をもらっている以上仕事として、
関わっていく必要があります。

保護者の方の場合は1年の区切りで担任が交代したり、卒園になったりと終わりがありますので
そこまで…と、思って関わるようにしましょう。

1人の対応で園自体の評価にも繋がりかねないので注意してください。
そして、どうしていいか分からない状況であればすぐに先輩に相談しましょう。

苦手なのは知らないから…ということもあります。
できるだけ関わる機会を増やし、その日にあった、子どもの可愛いエピソードを話したり、家での様子を聞いたり
関わる機会を増やしていくことで相手も「先生よく見てくれている」と、思ってくれます。

苦手な人ほど、関わって相手のことを知るようにしましょう。

同僚の場合

Hana先生の園にも苦手な人はいます。が、関係が悪いわけではありません。
同僚の中で、派閥があったりもしましたが、どこにも属すことなくいい距離を保っているからです。

そんな程よい関係を保つために心がけていることを紹介していきます。

①愚痴を言わない

嫌だなと、思うことがあっても同じ園の中ではあまり愚痴を言わないようにしています。
故意的ではなくてもひょんなことから「あの先生も言ってたけど…」と、変に伝わってしまうと面倒になるので、
愚痴を言いたいときには園とは関係のない友だちや、家族に話すようにしています。

’’「◯◯さんが言っていた」というのは、本当は自分の思いだけど言いにくいときに他の人名前を使って伝えようとする’’
というのを昔先輩の先生に言われました。
変に自分の名前を使われるのも嫌なので、なるべく言わないようにしましょう。

②内緒の話は絶対に言わない

「ここだけの話なんだけど…」という話は必ずと言っていいほど聞きますね。(笑)
もし聞いてしまっても、絶対に人には言わないようにしましょう。

「ここだけの話」で、トラブルになることは本当に多いです。トラブルにならなくても「おしゃべりな人」と、
レッテルを貼られ、信用されなくなってしまいます。
秘密の話は信頼している人でも言わない方が吉です。

③「自分とは違う生き物」だと思う

例えば、カラスが鳴いていて、うるさいと思ってもイライラしたりすることはないかと思います。
それと同じで、何か嫌なことを言われても「この人は別の生き物だ」と自分に言いきませましょう。

そうすることで、少し気持ちが楽になることでしょう。
対等に思うと自分の心がしどくなってしまいます。

少し先を行くと、大体これを言ったら、こう返ってくると言うのも予想しておくと、返事も楽になるでしょう。
先に対策を考えておくのも効果的です。

④線引きをする

・定時までは付き合う
・プライベートでは関わらない

などと、自分で線引きをしておくと、気持ちが楽になります。
プライベートは仕事を忘れてリフレッシュするつもりで過ごすので苦手な人だけでなく、
仕事の連絡や、職場の人と過ごすのはやめていました。

ご飯に行くにしても、仕事の日の夜にしています。
このようにどこまで許すことができるかと言うのを自分で考えて見ましょう。 

⑤八方美人になる

八方美人とは悪い印象に捉えがちですが、Hana先生はそうは思いません。
みんなにいい顔をしろというわけではなく、みんなに平等に対応することが良い関係を築くことだと思います。

派閥があっても、どこにも属すことなく、聞くことがあってもどちらの悪口も言わない。

まとめ

なぜ、仕事でも良い関係が大切なのか。
それは、目標達成の手段だと考えましょう。

敵になってしまうと、仕事を教えてもらえなかったり、助けてくれなかったりと、
スムーズに行く仕事がどんどん大変になってしまいます。
ステップアップするための手段として考えると、人間関係が楽になるかもしれません。^^
こんなことを書いてきましたが、あくまで苦手な人との関わり方です。

基本は、人と関わることが大好きなHana先生です。^^
仕事のことだけでなく、人と関わることで、自分のためになることをたくさん吸収できますので、
どんどん人と関わって仕事を楽しんでくださいね♩ 

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